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HAKO-FLOサービスを支えるクラウド サービスを解説!パート1

HAKO-FLO Concept

— Newsletter Archive: Newsletter Vol. 10, 2024/5/15 —

物流管理ソリューション「HAKO-FLO(ハコフロ)」を活用し、入出庫時の計測、検品などの『入出荷管理』、『在庫管理』、『棚卸し管理』、貨物の損傷レポート作成といった『書類作成』など、人手のかかるマニュアル作業を効率化するソリューションをシリーズでご紹介します。

これまでのニュースレターで、無線技術で瞬時に情報を取得できる RFID技術や、検品や損傷レポート作成アプリで活用されている LiDARセンサー技術、バーコードや文字認識技術などについてご紹介してきました。
今回と次回は各種 HAKO-FLO サービスが情報を共有するために活用するクラウド サービスについてご紹介します。

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世界規模のパンデミックは、物流コストの上昇など物流倉庫業務におけるデジタルトランスフォーメーション (DX) の必要性を高める結果となりました。この DX の促進を支えている重要な技術の一つがクラウドサービスです。クラウドサービスはインターネットを介してどこからでもアクセスできるのに加え、小規模でスタートし、必要に応じた柔軟な拡張が可能なスケーラビリティを提供しているのが特徴の一つです。マイクロソフトやアマゾン、グーグルをはじめとした多くのクラウドサービスプロバイダー (CSP) は、クラウドリソースの管理・制御を行うマネージドサービスを提供しており、それらのサービスは ITインフラの管理の一部を CSP にまかせることができるため、運用効率やセキュリティリスクを維持しつつビジネスニーズの変化に対応することが可能です。

(1) Microsoft Azure 上で稼働する HAKO-FLO CLOUD サービス
HAKO-FLO サービスを支える HAKO-FLO CLOUD サービスは、マイクロソフトが提供するクラウドサービス Microsoft Azure 上に構築、運用しています。HAKO-FLO CLOUD サービスの初期設計当初、基本的なシステム要件を Microsoft Azure で比較的容易に実装できると判断しました。また開発したシステムのリリースのしやすさも考慮し、HAKO-FLO CLOUD サービスで活用する機能を選定しています (図1参照)。

【図1- HAKO-FLO CLOUD サービス構成概念図】

現在 HAKO-FLO CLOUD サービスは米国を拠点に運用していますが、アジア圏やヨーロッパでの運用も念頭に設計しており、お客様のご要望に応じて柔軟にサービスを展開できる構成になっています。

(2) HAKO-FLO CLOUD サービスの役割
HAKO-FLO CLOUD サービスは、HAKO-FLO が提供する倉庫業務効率改善ソリューションの RFID Query や EZ report などの HAKO-FLO アプリに対し、ユーザー認証機能やデータの蓄積、表示、検索などの機能を API経由で提供します。

HAKO-FLO CLOUD サービスは、OAuth 2 ベースのユーザー認証機能を提供しており、アプリ内にユーザーのクレデンシャル情報を保持することなくユーザーを認証することで、ユーザー情報の漏洩リスクを低減しています。
HAKO-FLO CLOUD サービスの利用者 (ユーザー) は、オペレーター、スーパバイザー、アドミニストレーターといった属性を持っており、それぞれの属性に応じて利用できる機能が分類されています。

HAKO-FLO CLOUD サービスは API経由でのサービスに加えて、ユーザーが各種 Web ブラウザでデータを参照できるユーザーインターフェイスも提供しています (図2参照)。ユーザー認証は上記 OAuth 2 で統一されていますので、HAKO-FLO アプリからのサインインと同じユーザー情報で Webブラウザー経由でも HAKO-FLO CLOUD サービスを利用することができます。

【図2- HAKO-FLO CLOUD サービスの RFID Query ユーザー インターフェイス例】

HAKO-FLOアプリからアップロードされるデータは、データベースやファイル ストレージに保管され、必要に応じて Webブラウザーさえあれば、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などのデバイスから、いつでも、どこからでもそれらのデータを参照することができます。
また HAKO-FLO CLOUD サービスに保管されたデータは、CSVフォーマットでファイルに出力することも可能なため、蓄積されたデータを Excel など他のアプリーケーションを活用して再利用することができるのも特徴の一つです。

(3) HAKO-FLO CLOUD サービス ユーザーインターフェイスの特徴
HAKO-FLO CLOUD サービスは、RFID Query や EZ report などの HAKO-FLO アプリに対応した機能をユーザーインターフェイスで提供しています。画面のレイアウトは、画面上部にデータの検索や絞り込みを行う「絞込みエリア」と、データの表示を行う「表示エリア」で構成されており、この画面レイアウトはユーザーの操作性を考慮して全ての HAKO-FLO サービスで共通となっています (図2参照)。
絞込みエリアには、それぞれの HAKO-FLO サービスで扱うデータベースのフィールドが表示され、データの絞込みや検索を行う条件を入力し、その結果が表示エリアに表示します (図3参照)。

【図3- 絞込みエリア例】

絞込みエリアに表示するフィールドは、それぞれのお客様のご要望に応じてカスタマイズが可能となっており、お客様の業務に合わせてデータベースを構成させていただきます。
また、HAKO-FLO CLOUD サービスに蓄積されたデータをお客様の WMS等で活用するために、CSVフォーマットでのデータのエクスポート機能なども提供しています。
データの表示エリアでは、それぞれのユーザーが表示される項目を自由に設定することができますので、ユーザーの方々の業務に応じて必要な情報のみを表示するよう設定するこが可能となっています。

弊社東京エレクトロンデバイス株式会社はマイクロソフトのクラウドディストリビューターとして日本国内で Microsoft Azure を提供しています。弊社は技術商社・メーカーとしての強みを活かし、お客様に最適なソリューションを提案しており、独自のテクニカルサポートプログラムを通して Microsoft Azure を提供しています。また多様な業種向けに IoTサービス や AIサービスを提供しているのに加え、Azure Certified for IoT取得支援ラボを通じて Microsoft Azure を活用するための支援サービスや認定作業のサポートサービスも提供しており、お客様が Microsoft Azure を有効に活用していただくための支援を行っています。

弊社では、クラウドサービスをはじめ業務効率効果の高い技術を活用し、「HAKO-FLO (ハコフロ)」として導入しやすいサービスをご提供させていただいています。また、これらの技術を現場で活用するためのコンサルティングもご提供させていただきます。
倉庫管理でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。


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