メニュー 閉じる

「HAKO-FLO (ハコフロ)」活用事例 – クラウドサービス編

— Newsletter Archive: Newsletter Vol. 4, 2023/11/15 —

物流管理ソリューション「HAKO-FLO(ハコフロ)」を活用し、入出庫時の計測、検品などの『入出荷管理』、『在庫管理』、『棚卸し管理』、貨物の損傷レポート作成といった『書類作成』など、人手のかかるマニュアル作業を効率化する事例をシリーズでご紹介します。

前回のニュースレターでは RFID を活用した業務効率改善についてご紹介しました。
今回は、前回までご紹介してきた「HAKO-FLO EZ-Report」や「HAKO-FLO RFID Query」と連携し倉庫内 DX を加速する「HAKO-FLO CLOUD」サービスがどのように活用できるかご紹介します。

特許出願中

◆ クラウドサービスを活用した
 業務効率改善

倉庫では、様々な機器を活用し日々の業務を効率化するための取組みが進められています。HAKO-FLO では無線 RFID タグの情報を瞬時に読み取る RFIDリーダー端末や、貨物のバーコード、荷姿、ダメージ情報を読み取るために iPad Pro を利用してクラウドサービスに情報を集約することにより、物流倉庫現場のデータを一元的に管理することができます。

1) 貨物の状態を示すエビデンスデータとして活用
「HAKO-FLO EZ-Report」は、LiDARセンサーを搭載した iPad Pro で貨物や商品の寸法やダメージ情報を AR採寸や写真撮影によって取得します。これらの情報はレポートとして記録すると同時に、「HAKO-FLO CLOUD」サービス上にデータを蓄積します。
クラウドサービス上に蓄積されたデータは、パソコンやタブレット端末の Webブラウザーを使って HAKO-FLO CLOUDサービスにサインインして検索、特定の条件で絞り込むことができ、必要な時にデータを呼び出すことが可能です。またインターネットを介してクラウドサービスにアクセスするため、HAKO-FLO CLOUDサービスに蓄積されたデータはいつでも、どこからでも参照することが可能、倉庫内の貨物や商品を倉庫フロアに赴かなくても事務所のデスクや遠隔地からも倉庫内の貨物や商品の情報にアクセスすることができ、倉庫フロアと事務所を往復する時間を削減することができます。

図1 – HAKO-FLO CLOUD の EZ-report 画面例

2) どの箱が、どこに、何個あるかを示す資産管理データとして活用
「HAKO-FLO RFID Query」がインストールされた RFIDリーダー端末を利用して貨物や商品に貼り付けられた無線タグを瞬時に読み取ることで、RFIDリーダー画面にスキャンした商品や貨物の情報を瞬時に表示するのに加え、読み取ったデータをクラウドサービスに蓄積することができます。「HAKO-FLO CLOUD」サービスに送られ記録されたデータは、リアルタイムにパソコンやタブレット端末などの Webブラウザーを使って倉庫現場の情報を確認することができます。
「HAKO-FLO RFID Query」では貨物や商品が倉庫に入庫され、保管され、出荷されるまでの一連の倉庫業務ステージにおいて活用していただくことが可能で、入庫検品・検収、倉庫内での保管場所や棚卸し、ピッキング、そして出庫検品・検収の記録をクラウドサービス上で管理します。
さらに既にお客様が運用されている WMS (Warehouse Management System、倉庫管理システム) から貨物や商品の情報を得てその情報を HAKO-FLO CLOUD で活用することで、お客様の貨物や商品のサプライチェーン業務をより正確で効率よく運用する支援が可能です。
出庫後のトラック等による配送においても、トラックに荷積みされた貨物や商品をスキャンすることで、出庫された貨物や商品が確実に輸送先に手配されていることを記録することも可能です。

図2 – HAKO-FLO CLOUD の RFID Query 画面例

3) クラウド上にある元データと実際に読み込まれたデータを比較し、倉庫現場でのミス防止に活用
「HAKO-FLO RFID Query」や「HAKO-FLO EZ-Report」でスキャンされた貨物や商品の情報は、クラウドサービスに記録されている情報とリアルタイムで照合することが可能です。
「HAKO-FLO EZ-Report」や「HAKO-FLO RFID Query」は Wi-Fi サービスを介して「HAKO-FLO CLOUD」サービス上のデータと突合・照合する機能を搭載しており、リアルタイムで突合・照合結果を確認することができます。
例えば、棚卸では、予め在庫情報を HAKO-FLO CLOUD にアップロードし、「HAKO-FLO RFID Query」を利用して、在庫をバルクスキャンすることで、クラウドでの棚卸照合を高速かつ自動的に完了させることができます。
また、貨物や商品に貼られた QRコードとジョブシート上のバーコードを「HAKO-FLO EZ-Report」で読み取り、HAKO-FLO CLOUD 上の情報と照合することで、倉庫で使用される各種ラベルの貼り間違えを防止することができます。照合結果を「HAKO-FLO EZ-Report」のアプリケーション上で確認することもできます。

「HAKO-FLO CLOUD」サービスでは蓄積したデータに基づき、物量増減の統計データとして需要予測に活用することや、入庫時からどの程度倉庫に滞留しているかを示す滞留在庫データとして在庫管理に活用するなど、クラウドサービスをさらに活用してお客様の倉庫業務を支援する活動を進めています。
弊社ではお客様からのフィードバックやマーケットトレンドを基に、より多くのシーンで活用できるクラウドサービスの継続的な開発に取り組んでいます。


お問い合わせページへ