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国際物流総合展2022 出展レポート

HAKO-FLO は、2022年9月13日から16日まで開催された「国際物流総合展2022」に出展しました。
国際物流総合展は、最新物流機器・システム・情報が集結するアジア最大級の展示会で、今回は「ロジスティクスの New Standard」をテーマに 526の企業や団体が計 2597ブースを展開。新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京ビッグサイトを会場とするレギュラー展としては 4年ぶりの開催となった今回の来場者は 4日間で約 6万人と過去最大規模となったようです。

展示会場エントランス (東京ビッグサイト)

今回、HAKO-FLO はゼブラテクノロジー社様ブースにて RFID Query の棚卸デモ及び HAKO-FLO CLOUD を展示いたしました。
おかげさまで、多くのお客様にブースにお立ち寄りいただき盛況の内に終了することができました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございます。

HAKO-FLO展示について

今回ブースでは、ゼブラテクノロジー社のハンディ型リーダー RFD40 及び、モバイル端末 TC21 を利用し、HAKO-FLO の RFID リーダー用アプリ「RFID Query」を日本で初披露しました。RFID Query にはインポートしたデータと実際のスキャン結果を照合する機能があり、RFID タグをつけたゼブラテクノロジー社のマスコット人形を倉庫の在庫に見立て、棚卸を行うデモを行いました。

RFID Query は棚卸だけでなく、インポートするデータを変えれば、入出荷検品やピッキング等、倉庫作業の様々なシーンでお使い頂くことが出来ます。従来のバーコードのように 1点 1点スキャンの必要がなく、タグに埋め込まれた IC チップにエンコードされた情報を RFID リーダーで一斉に読み取ることができるため、資産管理や入出荷検品、棚卸、ピッキングの作業で大幅な作業時間の短縮ができるサービスです。

また、RFID リーダーで取得したデータは、HAKO-FLO ソリューションの一つである「HAKO-FLO CLOUD」を利用することによってソートや検索ができ、遠隔地の拠点でも効率的にデータの共有をすることができます。今後、クラウド上で集めたデータを分析し、滞留在庫の可視化や、庫腹占有率などのデータ提供も視野に入れて、開発を進めています。