— Newsletter Archive: Newsletter Vol. 6, 2024/1/17 —
物流管理ソリューション「HAKO-FLO(ハコフロ)」を活用し、入出庫時の計測、検品などの『入出荷管理』、『在庫管理』、『棚卸し管理』、貨物の損傷レポート作成といった『書類作成』など、人手のかかるマニュアル作業を効率化する事例をシリーズでご紹介します。
前回のニュースレターではアパレル業倉庫における RFID を活用した業務効率改善についてご紹介しました。
今回は、商品出荷時の梱包作業の最適化を支援する外装箱自動選定ソリューションについてご紹介します。
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◆ 梱包作業最適化の課題


物流倉庫における商品出荷時の梱包作業は、商品の保護や輸送効率の向上、ブランドイメージの強化、環境への配慮といった多くの面で重要な役割を担っており、梱包作業の最適化は物流業界における重要な課題です。梱包作業のなかでも特に外装箱の選定は、大きすぎる箱を使用するとコスト増に直結するため、商品保護や効率性と共に、様々な要素を考慮する必要があります。最適な外装箱を選定するには、梱包する商品のサイズに加えて緩衝材のスペースも考慮する必要がありますが、多種多様な商品を一つ一つ手作業で採寸することは、膨大な時間と労力が必要となるのに加え、商品の重量や形状を考慮した緩衝材のスペースも考慮する必要があり、作業者の経験に基づいた判断が求められます。
これらの課題を解決するためには、自動化技術の導入や、商品特性を考慮した採寸システムの開発などが必要となり、導入コストも大きな課題となります。
HAKO-FLO では単独で使用できる AR採寸機能を搭載したサービスを提供しており、必要最小限の構成から導入することができるのが大きな特徴です。HAKO-FLO の AR採寸機能を活用し、積み重なった箱をまとめて梱包できる最適サイズの外装箱を自動選定するソリューションをご提案させて頂きます。

HAKO-FLO の AR採寸機能は、レーザー光を用いたセンシング技術 LiDAR を搭載した iPad を活用しており、採寸業務効率化と作業者の負荷低減を実現するソリューションです。LiDAR は対象物にレーザー光を広範囲に走査しながら照射し、光が反射して戻ってくるまでの時間を計測することで、対象物までの距離や方向、位置、形状などを広範囲に渡って高精度に測定します。LiDAR は自動運転車両の ADAS先進運転支援システムなどでも活用が進んでおり、LiDAR をすでにご利用されている方も多いのではないでしょうか。
また、作業台の上など梱包作業を特定の場所で行うケースでは、内装する箱を作業台上に積み重ねて置き、作業台周辺に設置した LiDAR深度センサーによって積み重ねられた箱をワンショットで自動採寸するソリューションも実現可能です。

物流倉庫の梱包作業では、様々なサイズの外装箱がストックされていると思います。これらのストックされている外装箱の情報を予めデータとして用意しておくことで、AR採寸機能によって計測された情報を基に最適な外装箱を提案します。経験の浅い作業員も提案された箱の情報を基に、外装箱選びに迷うことなく効率的に作業を進めることが可能となります。

商品出荷時の梱包作業において、最適な外装箱を選定する上での課題は多岐にわたります。これらの課題を解決するためには、商品の特性を考慮した上で、コストと効率性を最適化しながら外装箱を選定することが重要となります。
梱包作業の効率化でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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