— Newsletter Archive: Newsletter Vol. 17, 2024/12/19 —
倉庫フロア DX ソリューション
「HAKO-FLO®(ハコフロ)」
– HAKO-FLO 2024年総括編 –
前回のニュースレターでは、スマートフォンで倉庫内の貨物や商品の写真を手軽に撮影し、即座に関係者と共有することができる、HAKO-FLO®ファミリーの新しいサービス「EZ Snap Air (イージー スナップ エア)」をご紹介しました。
今回は 2024年を締めくくるにあたり、これまでの HAKO-FLO ニュースレターで取り上げた内容を総括します。それぞれのニュースレターの内容は HAKO-FLO ホームページの「ニュースとブログ」に掲載されていますので、以下の一覧からご興味のあるニュースレターのリンクをクリックして参照ください。
HALO-FLO ニュースレター総括
HAKO-FLO®ニュースレターは、物流管理ソリューション「HAKO-FLO®」をご紹介すると同時に、HAKO-FLO®が利用している技術にも焦点を当てた内容となっています。倉庫フロア業務のデジタル トランスフォメーション (DX) や改善、持続可能性などを念頭に置いてご紹介してきました。
今までに配信した HAKO-FLO® ニュースレター一覧:
- Vol. 1 – 倉庫業務における課題と解決方法: EZ-report活用事例
- Vol. 2 – RFID を活用した業務効率改善 パート1: RFID準備編
- Vol. 3 – RFID を活用した業務効率改善 パート2: ピッキング、棚卸、探索編
- Vol. 4 – クラウドサービスを活用した業務効率改善
- Vol. 5 – アパレル業における倉庫業務効率改善
- Vol. 6 – 最適な外装箱選定の課題解決
- Vol. 7 – RFID技術概要パート1: RFID技術概要
- Vol. 8 – RFID技術概要パート2: 機器編
- Vol. 9 – 検品や損傷レポート作成アプリで活用している技術を解説
- Vol. 10 – HAKO-FLOサービスを支えるクラウド サービス パート1: ユーザーインターフェース編
- Vol. 11 – HAKO-FLOサービスを支えるクラウド サービス パート2: Microsoft Azure編
- Vol. 12 – HAKO-FLOサービスを支えるクラウド サービス パート3: 倉庫フロア業務編
- Vol. 13 – HAKO-FLOサービスを支えるクラウド サービス パート4: 活用シナリオ応用編
- Vol. 14 – サステナビリティの観点から見た物流倉庫現場の課題
- Vol. 15 – ペーパーレス化がもたらす物流倉庫のサステナビリティ
- Vol. 16 –「EZ Snap Air」新登場! スマートフォンで業務効率化
今年配信した HAKO-FLO®ニュースレターの概要をご紹介します:
Vol. 6 – 最適な外装箱選定の課題解決
HAKO-FLO® (ハコフロ) は、物流管理を効率化するソリューションで、入出荷管理から在庫管理、棚卸し管理、さらには書類作成まで幅広い業務をサポートします。
物流倉庫における梱包作業、特に外装箱の選定は、商品保護やコスト管理、輸送効率など多くの要素を考慮する必要があり、重要な課題となっています。従来の手作業による採寸は時間と労力がかかり、作業者の経験に頼る部分が大きいという問題がありました。HAKO-FLO®は、これらの課題を解決するために AR 採寸機能を提供しています。LiDAR 技術を搭載した iPad を使用することで、高精度かつ効率的な採寸が可能です。

Vol. 7, 8 – RFID 技術概要
HAKO-FLO®が採用している RFID (Radio Frequency Identification) 技術は、近距離無線通信を用いて専用タグと非接触でデータをやり取りする革新的なシステムです。この技術は、数メートルから数十メートルの距離でも読み取りが可能で、箱の外からでもデータを取得でき、汚れに強く、複数のタグを同時に読み込める利点があります。しかし、意図しないタグも読み取る可能性や導入コストの高さ、金属や水分による読み取り精度の低下といった課題も存在します。
将来的には、パッシブ型 RFID タグの普及拡大や他のセンサー技術との融合、固定式リーダーの導入による情報精度の向上が期待されています。また、異なる分野での同一 RFID タグの活用によるコスト削減とサステナビリティの向上も見込まれています。RFID 技術は製造・流通・小売・医療など様々な分野でさらに活用が進み、トレーサビリティやサステナビリティの向上に大きく貢献すると予想されています。
Vol. 9 – 検品や損傷レポート作成アプリで活用している技術を解説
HAKO-FLO® EZ reportは、倉庫業務における検品や損傷報告作業を効率化するためのソリューションで、出願中の技術を活用しています。
貨物や商品のラベル情報を読み取り、検品結果を HAKO-FLO®クラウドで管理します。また、損傷があった場合、写真と共に損傷情報をクラウドにアップロードします。これにより、関係者は現場に行かずに状況を確認できるようになります。
EZ report の技術的な特徴として、LiDAR センサーを使用した AR 採寸機能があります。この技術により、物理的に触れることなく梱包箱のサイズや損傷箇所のサイズを計測できます。
さらに、EZ report は Apple社の Vision Framework を活用し、バーコードや QR コードの検出、ラベル情報の読み取り、光学文字認識 (OCR) によるテキスト抽出などの機能を提供しています。
Vol. 10, 11 – HAKO-FLOサービスを支えるクラウド サービスを解説
世界的なパンデミックにより、物流倉庫業務におけるデジタルトランスフォーメーション (DX) の必要性が高まりました。この流れを支える重要な技術の一つがクラウドサービスです。クラウドサービスは、どこからでもアクセス可能で、柔軟な拡張性を持つことが特徴です。
HAKO-FLO® CLOUD サービスは、Microsoft Azure 上で構築・運用されていて、ユーザー認証、データの蓄積・表示・検索機能を提供し、Webブラウザを通じてデータにアクセスすることができます。
RFID ラベルや QR コード、OCR を使用して情報を取得し、専用端末の HAKO-FLO®アプリで読み取った情報を Microsoft Azure 上の HAKO-FLO® CLOUD サービスに蓄積します。
HAKO-FLO® CLOUD サービスは柔軟で拡張性の高い物流倉庫業務ソリューションを提供しています。
Vol. 12, 13 – 倉庫フロア業務における HAKO-FLO サービス
HAKO-FLO®サービスは、倉庫内の商品管理を効率化するクラウドベースのソリューションです。
入荷・入庫検収では、商品に固有の識別コードを割り当て、RFID タグや QR コードで商品を認識し、入荷情報をリアルタイムで管理します。
棚卸では、RFID を使用して迅速に在庫確認を行い、棚位置情報の管理やCSVファイルでのデータエクスポートが可能です。
出庫・出荷検品では、出庫リストと実際のピッキングを照合し、棚位置情報を活用した効率的な商品探索や出荷情報の記録・管理を行います。
Vol. 14 – サステナビリティの観点から見た物流倉庫現場の課題
物流倉庫は経済活動に不可欠な存在ですが、同時に環境への影響も無視できません。
環境負荷を低減するための方策としては、再生可能エネルギーの導入や高効率機器の使用、建物の断熱性能向上、物流システムの最適化などが考えられます。また、廃棄物削減やリサイクルの推進、先端技術の活用、在庫管理の最適化なども重要です。さらに、サプライチェーン全体での連携や環境に関する人材育成も不可欠です。
HAKO-FLO®サービスの導入は、これらの環境負荷改善に貢献することができます。RFID 技術を活用した作業時間の短縮やデジタルデータによる正確な管理、ペーパーレス化と自動化による倉庫フロア管理の最適化、そして物流資材の再利用促進などが期待できます。
Vol. 15 – ペーパーレス化がもたらす物流倉庫のサステナビリティ
物流倉庫におけるペーパーレス化は、環境負荷の低減と業務効率の向上を同時に実現する重要な取り組みです。この取り組みは、紙の使用量削減による森林資源の保護や CO2 排出量の削減だけでなく、業務プロセスの効率化や人的ミスの大幅な削減にも貢献します。
ペーパーレス化により、電子化された文書の検索や共有が容易になり、作業時間の短縮や人為的ミスの減少が期待できます。また、バーコードやRFIDを活用することで、貨物情報を正確に読み取り、クラウドで管理することが可能となり、データの正確性が格段に向上します。
さらに、すべての情報がクラウド上で一元管理されることで、データの整合性が保たれ、異なる部署や拠点間でも常に同じ正確な情報を共有できるようになります。これにより、長期的なコスト削減効果も期待できます。
Vol. 16 –「EZ Snap Air」新登場! スマートフォンで業務効率化
EZ Snap Air は、倉庫業務の効率化を目的として開発された革新的な iPhone アプリケーションです。このアプリの主な特徴は、倉庫内の貨物や商品の写真を簡単に撮影し、即座に HAKO-FLO® CLOUD にアップロードして関係者と共有できる点です。
アプリのユーザーインターフェースは直感的で使いやすく設計されており、高品質な写真を素早く撮影・共有することができます。
EZ Snap Air の強みは、EZ Report との連携にあります。iPad で利用される EZ Report の兄弟機として、従来 EZ Report で行われていた写真撮影やタグ付け、コメント機能を iPhone で利用できるようになりました。これにより、時間のかかる写真撮影がより簡単になり、複数人での同時作業も容易になりました。
弊社では、クラウドサービスをはじめ業務効率効果の高い技術を活用し、「HAKO-FLO® (ハコフロ)」として導入しやすいサービスをご提供させていただいています。また、これらの技術を現場で活用するためのコンサルティングもご提供させていただきます。
倉庫管理でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。








